平日昼のランチを外食で済ませる人って、意外と多いような気がしています。
では一体いくらのお金をランチに使っているのか計算したことはありますか?
「1日の昼食は500円まで!」と決めていることはあっても「トータルでいくら遣っているのかはよく分からない・・・」という人は結構いるのでは?
・・・というわけで、さっそく計算してみました。
この記事のもくじ
1日500円の昼食を1ヶ月続けた場合
たとえば1食500円の牛丼を毎日食べた場合です。
設定は週休2日です。
まず1週間だとどのくらいのお金がかかるのでしょうか。
『 牛丼1食500円(1日)× 5日間 』で2,500円がかかります。
それが1ヶ月だと『 1食500円 × 22日間 』で11,000円かかります。
毎回500円のランチを食べ続けるだけで、毎月11,000円も遣っていることになるんですね。
単価は手頃なのに実は11,000円って結構驚きじゃないですか?
ちなみに1年だと『 11,000円(月間)× 12ヶ月 』で132,000円にもなります!
1日800円の昼食を1ヶ月続けた場合
次は1食800円のラーメンを毎回のランチで食べた場合です。
休みの設定は牛丼のときと同じく週休2日とします。
まず1週間でどのくらいのお金がかかるのでしょうか。
『 ラーメン1食800円(1日)× 5日間 』で4,000円かかります。
それが1ヶ月だと『 1食800円 × 22日分 』で17,600円かかります。
単価が高くなった分、合計額が高くなりました。
800円のランチを毎日食べるだけで、毎月17,600円も遣っていることになるんですね。
1年だと『 17,600円(月間)× 12ヶ月 』で211,200円にもなります!
1日1,000円の昼食を1ヶ月続けた場合
最後は1日のランチ代が1,000円の場合です。
さすがに1,000円のランチを毎回食べるという人は少ないと思いますが、興味半分で計算してみました。
1食が1,000円のコースだと定食が多いのかなと思ったので、とんかつ定食にしてみました。
ここでも週休2日の設定は同じです。
では計算していきましょう。
『 とんかつ定食1食1,000円(1日)× 5日間 』で5,000円かかります。
いきなり高額ですね。
それが1ヶ月だと『 1食1,000円(1日)× 22日間 』で22,000円かかります。
1,000円のランチを毎日食べるだけで、毎月22,000円も遣っていることになります。
1年だと『 22,000円(月間)× 12ヶ月 』で264,000円にもなります!
もはやちょっとした家族旅行に行けてしまうレベルの金額です・・・((;゚Д゚))ガクガク
1本150円の野菜ジュースも買ってみた
毎日のランチのお供に、健康維持のためにコンビニで1本150円の野菜ジュースも買ってみることにしました。
するとどうなるでしょうか。
『 野菜ジュース1本150円(1日)× 5日間 』で750円かかります。
それが1ヶ月だと『 1本150円(1日)× 22日間 』で3,300円かかります。
さらに年間だと『 3,300円(月間)× 12ヶ月 』で39,600円にもなります!
今回の例で取り上げた一番安い500円の牛丼と一緒に食事すると、1ヶ月で14,300円もランチに遣っていることになります。
これはなかなか大きな金額です。
昼食を節約するため私たちにできること
お昼のランチを外食すると、それだけでかなりの金額を遣っていることが分かりました。
ではどうすれば毎日のランチ代を節約することができるのでしょうか。
答えはとってもかんたん。
外食していた昼食を「家で作ったお弁当」に切り替えればいいだけです。
お弁当を作るのが大変なら、ごはんを握っただけのおにぎりだけでも十分です。
極端な話、空腹を満たすことができさえすれば外食なんてする必要はありません。
また家で作ったお茶を水筒に入れて持ち出せば毎日のドリンク代が節約できます。
どうしてもジュース類が飲みたければ、1リットルなど大きなペットボトルに入っているものをスーパーで買ってきて、それを小さなペットボトルなどの容器に移し替えればオッケー。
それで十分節約することができます。
1リットルのペットボトル野菜ジュースは150円あればお釣りがくるような値段で買えますので、飲みきりサイズを買うよりお得なことが多いです。
まとめ
今まで外食していた昼食を、持参した弁当に切り替えるだけで月間で10,000円近いお金を節約できることが分かりました。
消費税もありますので、実際はもっと多い金額を節約できます。
すぐに切り替えが難しいという人は、週に1日だけ弁当にすると続けやすいです。
慣れてきたら徐々に弁当の日を増やしていけばいいですよ。
「毎週水曜日は弁当の日」というように、曜日で弁当を持っていく日を決めてしまうのも継続のコツです。
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